〇当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品やサービスを紹介しています。
〇当サイトにはプロモーションが含まれています。
〇Amazonのアソシエイトとして、「ブラデバ」は適格販売により収入を得ています。
マルチプレイ廃病院探索ホラー『UNDERWARD』大型アプデは9月24日リリースへという話題で盛り上がるゲーム界隈ですが、ホラーゲームの恐怖演出には音響が重要な役割を果たしていますよね。
さて、「テレビの音がなんだか物足りない」「映画を見ていても迫力に欠ける」そんな経験はありませんか?実は、その悩みを一発で解決してくれるのが5.1chホームシアタースピーカーです。
自宅のリビングが映画館のような臨場感あふれる空間に変わる、そんな夢のような体験が今では手軽に実現できる時代になりました。しかし、「種類が多すぎて何を選べばいいかわからない」「設置が難しそう」「予算はどの程度必要?」といった疑問をお持ちの方も多いはず。
そこで今回は、2025年最新の人気メーカー5製品を徹底比較し、あなたの部屋と予算にピッタリの5.1chスピーカーシステムをご紹介します。初心者でも失敗しない選び方のコツから正しい設置方法まで、これを読めばすべてがわかります!
5.1chスピーカーとは?ホームシアターの基本を理解しよう
ホームシアターとは
ホームシアターとは、言葉の通り、自宅にて映画館のような迫力あるサラウンド音響を再現するための設備や環境のことをいいます。
音響だけでなく、大画面テレビまたはプロジェクターを設置することで完成します。
5.1chシステムの構成
「5.1chシステム」とは、前方の3本と後方の2本、サブウーファーと合計6本、2種類以上のスピーカーをお部屋に配置することで、前後左右から音が聞こえる本格的なサラウンド音響を実現する設備や環境のことをいいます。
具体的な構成は以下の通りです:
- フロントスピーカー(左右): 2本
- センタースピーカー: 1本(セリフや音楽のメイン部分を担当)
- リアスピーカー(左右): 2本(後方からの音響効果を担当)
- サブウーファー: 1本(重低音専用)
なぜ5.1chが人気なのか
テレビだけだとリアリティさに欠ける
現在のテレビは、薄型化を売りにしたテレビが主流です。店頭を見渡してみても、昭和にあったような分厚いテレビがありません。
そのためスピーカーの居場所がありません。どんどん追いやられていった結果、ほとんどのテレビが裏側かつ下側に配置されることになったのです。
音域はスピーカーの大きさに左右されますので、音域幅狭い、おもちゃのように薄っぺらいサウンドに仕上がります。また、指向性なんてありませんので左から聴こえる、後ろから聴こえるといったリアリティさにもかけます。
高額なテレビであれば、たくさんのスピーカーが内蔵されるので左から聴こえるとか上から聴こえるとか、ある程度の指向性を感じられますが、薄い箱の中に敷き詰めなければならないので、音域幅や迫力には期待できません。
なぜ2.1chより5.1chなのか
テレビ内蔵スピーカーだけでは迫力や音域幅に物足りなさを感じることは理解できたかと思います。そのため別途、スピーカーを外部接続してサウンドを補強する方がリアリティさが増すということまでは理解できます。
ではなぜ、2.1chより5.1chの方が人気なのか?
5.1chスピーカーは一般的な2.1chスピーカーと異なり、左右だけでなく前後の定位が加わるからです。
前だけでなく後ろからも音がしますので、臨場感と没入感が増すのが大きなメリットです。
そもそもの話、ホームシアターの基本型といえるのが「5.1ch」です。もともとは、劇場用の立体音響をDVDに盛り込むときに業界標準として策定されたのがはじまりという歴史的背景もあり、映画コンテンツとの親和性が抜群です。
5.1chスピーカーには原則アンプ必須なので注意
サウンドバータイプ
テレビモニターと直接接続するだけで使える仕様(基本的にはアンプ内蔵型)で、初めての方でも扱いやすいのが魅力です。狭いスペースでも設置可能で、配線が簡単なのがメリット。
マルチスピーカータイプ
マルチスピーカータイプは、2.1ch・5.1ch・7.1chの3つが一般的です。
前後からのサウンドに、ウーファーからのサウンドは迫力満点。全方向からのリアルサウンドが味わえますが、場所の確保が必須です。
サウンドバータイプと異なり、基本的にはアンプ内蔵型ではありません。アンプとは、微弱な音声信号を増幅して、各スピーカーへ音を分配、スピーカーから聴こえる音量を調整する電子機器です。
実はスピーカーだけでは音を鳴らすことができず、スピーカーとアンプはセットでなければ使えません。
サウンドバーのほとんどはアンプ内蔵型なので別途アンプを買う必要がありませんが、マルチスピーカータイプは原則、別途アンプも購入する必要があります。
アンプとスピーカーが別れている場合のメリットは、後付けでスピーカーの拡張ができる点にあります。
例えば、当ページでご紹介する5.1chスピーカーと7.1ch対応アンプを購入した場合、後から2つのスピーカーを追加して拡張することが可能となります。
アンプ内蔵マルチスピーカーもある
数は少ないと思いますが、サウンドバーのようにアンプが内蔵された5.1chスピーカーも販売されています。
このような製品であれば別途、アンプを購入する必要はありません。ですがこの場合、アンプと別になっているスピーカーと違って、後からスピーカーを追加するといったようなカスタマイズができませんので注意が必要です。
セパレートタイプ
前方に配置するスピーカーとウーファーに分かれたセパレートタイプは、小スペースでありながら迫力のある立体的な音が楽しめるタイプ。将来的な拡張も可能で、入門用としておすすめです。
おすすめの5.1chスピーカー【2025年版】
高品質な5.1chホームシアター環境を構築するための、厳選された5製品をご紹介します。各製品の特徴、スピーカー構成、アンプ内蔵の有無について詳しく解説いたします。
1. YAMAHA(ヤマハ) NS-PA41
特徴
トールボーイスタイルの本格的5.1chパッケージ
クリアでナチュラルなサウンドで、豊かな高音質を実現する5.1chスピーカーパッケージです。薄型テレビのデザインとも相性が良い、グロスブラック仕上げのスタイリッシュなデザインを採用。楽器を連想させるラウンドフォルムのスリムなデザインで、テレビ周りにも自然に調和します。
スピーカー構成
- フロントスピーカー(2本): 2ウェイ3スピーカー構成
- 2.5cmバランスドーム型ツィーター×1
- 7cmコーン型ウーファー×2
- センタースピーカー(1本): NS-C40
- 7cm径フルレンジスピーカー
- サラウンドスピーカー(2本): NS-B40
- ブックシェルフ型、7cm径フルレンジスピーカー
- サブウーファー(1本): 20cmコーン型ユニット搭載
- 独自技術「ツイステッドフレアポート」採用
- 低音再生技術「A-YST II方式」採用
別途アンプ必須
アンプ非内蔵(パッシブスピーカー) 別途AVアンプが必要です。サブウーファーのみアンプ内蔵。
2. ELAC(エラック) CINEMA 30
特徴
プロ仕様の高剛性設計による最高峰5.1chシステム
BS302のサウンドクオリティの高さ、300LINEならではの空間の広さ、定位の正確さはホームシアターの現場に置いても抜群の威力を発揮します。アルミ押し出し材の高剛性エンクロージャーに搭載されたオリジナルユニットが、筋肉質な音を矢継ぎ早に投げだし、コンパクトな外観に似合わないホンモノのサウンドを実現。HiVi夏のベストバイ2017マルチチャンネルスピーカー部門1位受賞の実績を持ちます。
スピーカー構成
- BS302スピーカー(5本): 同軸2ウェイ・密閉型
- 20mmシルクドーム・ツィーター×1
- 78mm×108mm AS OVALウーファー×1(同軸配置)
- 能率:86dB/W/m
- インピーダンス:4Ω
- 周波数特性:80-35,000Hz
- SUB2030サブウーファー(1本):
- 250mm AS CONEウーファー×1
- 独自のハイブリッド回路設計技術「BASHテクノロジー」搭載
- 周波数特性:20Hz-180Hz
別途アンプ必須
サブウーファーのみアンプ内蔵
- サブウーファー:定格300W/最大350W内蔵アンプ
- BS302スピーカー:パッシブタイプ(別途AVアンプが必要)
3. ECLIPSE TD307MK3
特徴
タイムドメイン理論に基づく究極の音質追求スピーカー
「正確な音の再生」をコンセプトに開発されたECLIPSE TDシリーズの最新モデル。音が伝わる空気の動きを正確に再現することを目指し、明瞭性、空間再現力、スピード感の3つの特長を実現します。HiVi BESTBUY 2021 SUMMER受賞、VGP 2021 SUMMER受賞の実績を持つ高評価モデルです。
スピーカー構成
- TD307MK3スピーカー(5本): フルレンジ・バスレフ型
- 65mmグラスファイバー製コーン型フルレンジ×1(従来の紙パルプから進化)
- 独特の卵形エンクロージャー「エッグシェル・コンストラクション」
- ディフュージョンステー(仮想フローティング構造)
- グランドアンカー(ユニット後部の重り)
- TD316SWMK2サブウーファー(1本):
- 16cm径ウーファー搭載
- 専用アンプ内蔵
別途アンプ必須
サブウーファーのみアンプ内蔵
- TD307MK3スピーカー:パッシブタイプ(別途AVアンプが必要)
- TD316SWMK2サブウーファー:アンプ内蔵
- 角度調整機能付き(-25°~30°、天井・壁面取付時:0°~90°)
4. SONY(ソニー) HT-A9M2
特徴
革新的な4本ワイヤレススピーカーシステム
独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を使い、たった4本のスピーカーで広大なサラウンド空間を手軽に作り出すことができる革新的なホームシアターシステムです。従来の円筒状から薄型の四角形デザインに進化し、壁掛け・壁寄せ設置でより部屋と一体化するデザインを実現。リビングに溶け込む薄型のデザインが特徴です。
スピーカー構成
- ワイヤレススピーカー(4本): 3ウェイ構成に進化
- 19mmツィーター×1
- 60mmミッドレンジスピーカー×1
- 85mm×85mm X-Balanced Speaker Unitウーファー×1
- 36mm×79mm X-Balanced Speaker Unitイネーブルドスピーカー×1
- コントロールボックス(1台): HDMI入力/出力、各種デコード機能
- 4本のスピーカー合計で16スピーカーユニット搭載
アンプ内蔵
完全アンプ内蔵システム
- デジタルアンプ S-Master HX搭載
- 実用最大出力合計値:504W(非同時駆動、JEITA)
- 各スピーカーに31.5W×16のアンプを内蔵
注意
この製品だけ5.1chではありません
HT-A9M2は、5.1chに近いのでおすすめに含めましたが、5.1chではありません。4.0.4chになります。
5.1chの構成は、あなたを中心にして、正面、左右、左後ろ、右後ろと5つのスピーカーで取り囲み、その上で重低音専用のサブウーファーを設置するという配置になります。
一方で、HT-A9M2はテレビの両サイドと左後ろ、右後ろ、合計4つのスピーカーを配置する構成です。
HT-A9M2は4つのスピーカーで構成されますが、それぞれに4種類のスピーカーユニットが入っているとお考えください。
ツィーターは高音域担当、ミッドレンジは中音域担当、ウーファーは低音域担当していますが、イネーブルドスピーカーだけは別種であり、音域関係ございません。
イネーブルドスピーカーは天井に向けて音が飛んでいく、指向性高いスピーカーで、天井反射を利用して上からの音を担当しています。
4.0.4chの後ろの4は、上方向からの音が4つあるという意味になります。
アンプ内蔵だが別途オプションスピーカー(サブウーファー)の用意あり
HT-A9M2は、もともとオプションスピーカー(サブウーファー)を含めた構成で設計されたスピーカーです。
HT-A9M2単体で購入すると4.0.4chになりますが、Sonyのサブウーファー「SA-SW3」「SA-SW5」「SA-SW7」のどれかを別途購入すると、4.1.4chにすることができます。
サブウーファーは重低音専用スピーカーになりますので、より迫力と没入感溢れるサウンド体験が可能となります。
5. YAMAHA(ヤマハ) NS-P41
特徴
コンパクトスタイルのエントリー向け5.1chパッケージ
NS-PA41の兄弟モデルで、フロントスピーカーをブックシェルフ型に変更したよりコンパクトな5.1chシステムです。長時間でも聴き疲れしないバランスの取れたナチュラルなサウンドを実現。設置スペースを抑えながらも本格的なサラウンド環境を構築できます。
スピーカー構成
- フロントスピーカー(2本): ブックシェルフ型
- 7cm径フルレンジスピーカーユニット
- センタースピーカー(1本): NS-C40
- 7cm径フルレンジスピーカー
- サラウンドスピーカー(2本): NS-B40
- ブックシェルフ型、7cm径フルレンジスピーカー
- 壁掛け設置対応
- サブウーファー(1本): 20cmコーン型ユニット搭載
- A-YST II方式採用
別途アンプ必須
アンプ非内蔵(パッシブスピーカー) 別途AVアンプが必要です。サブウーファーのみアンプ内蔵。
正しいスピーカー配置で音質を最大化
基本的な配置方法
基本の配置は、真正面にセンタースピーカーと隣り合うフロントスピーカー、左右にはサラウンド(リア)スピーカーという形です。視聴場所を円で囲むように配置するのが理想的です。
重要なポイント
各スピーカーの高さを統一することも大切なポイントです。これにより、音の一体感が向上し、より自然なサラウンド体験が得られます。
スピーカースタンドの活用
スピーカーは床や机の上に直接置くよりも「スピーカースタンド」を使用した方が本来の音質を発揮できます。投資する価値のあるアクセサリーです。
部屋の広さ別推奨スピーカー
6畳〜8畳の部屋
コンパクトなサウンドバータイプやセパレートタイプがおすすめ。狭い部屋ならサウンドバーやラックタイプが適しています。
10畳〜15畳の部屋
広い部屋ならマルチスピーカータイプが威力を発揮します。十分な音の広がりと迫力を体感できます。
15畳以上の広い部屋
本格的なマルチスピーカーシステムや、将来的な7.1ch化を見据えた拡張可能なシステムがおすすめです。
5.1chスピーカーのメリット・デメリット
メリット
- 圧倒的な臨場感: 映画のDVDやBDは5.1chサラウンドに対応している場合が多く、ホームシアターにも最適
- 音の定位の明確さ: 音源の位置が正確に把握できる
- 没入感の向上: 映画やゲームでの体験が格段に向上
デメリット
5.1chスピーカーのデメリットは、スピーカーを配置する場所を確保する必要があることです。前方だけでなく後方にもスピーカーを配置するほか、スピーカーで囲んだ中に大きな家具などがあると音が遮断されてしまいます。
まとめ:最高のホームシアター体験を手に入れよう
2025年現在、5.1chスピーカーの技術は大きく進歩し、より手軽に高品質なホームシアター体験が得られるようになりました。以上のポイントを押さえて、自宅の環境に合った5.1chスピーカーを選べば、映画館のような迫力満点のサウンドを存分に堪能できるはずです。
重要なのは、あなたの部屋の広さ、予算、そして求める音質レベルに応じて最適な製品を選ぶこと。ヤマハ、ソニー、エラックなどの信頼できるメーカーから、あなたにピッタリの5.1chスピーカーシステムを見つけて、自宅を最高のホームシアターに変身させましょう。
【ブラデバ編集部より】このガイドが、あなたの理想のホームシアター構築の参考になれば幸いです。最新の製品情報や詳細なスペック比較は、各メーカーの公式サイトでご確認ください。
投稿者プロフィール
- 黒の電子
-
テレビ、PC、モニター、キーボード、マウス、スマホ、ゲーム機などの黒物家電が好きすぎて、あほみたいに詳し過ぎる黒物家電馬鹿、すいと申します。
〇このブログを始めたきっかけ
このブログを始めたきっかけは、最新技術が大好きだからです。
特に、テレビがナノデバイス化したときは本当に心が躍りました。
最近はやりの「量子ドット」のことです。
現在どころか、未来のナノデバイスの知識まで豊富なほど黒物家電の最新技術が大好き。
調べて知ることが趣味となっており、それらを書き留めておく意味合いもあって始めました。
〇黒物家電の詳しさについて
例えば、DisplayHDR規格の色深度や色域、コントラスト比。
HDMIの最大データレート。
スピーカーのドライバーユニット、振動板の素材、S / N比、THD+N等、専門的な知識がたっぷりございます。
〇好きなゲーム
ニーア オートマタ、FF15、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド、ティアーズ オブ ザ キングダム、Ghost of Tsushima、SEKIRO: SHADOWS DIE TWICEです。
FF15に関しては賛否あり、確かに欠点が少なくございませんが、かなり挑戦的だった点、戦闘、途中までのストーリー、アーデン、アラネア、イリス、ゲンティアナなど一部のキャラクターが好きでした。
〇好きなラノベの好きなキャラ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ベル、フィン・ディムナ、ティオナ・ヒリュテ、シル・フローヴァ、リュー・リオン、ヘスティア
田中〜年齢イコール彼女いない歴の魔法使い〜
タナカ、エディタ、ソフィア、ファーレン、ゾフィー、エステル
ソードアート・オンライン
キリト、アリス、ユウキ、ユージオ、クライン
精霊幻想記
リオ、クリスティーナ=ベルトラム、セリア=クレール、アリア=ガヴァネス、アイシア、サヨ、ギュスターヴ=ユグノー、村雲 浩太、リーゼロッテ=クレティア、コゼット
〇好きな声優(最推しのみ)
松岡禎丞さん
〇好きなVtuber(最推しのみ)
結城さくなさん、湊あくあさん
〇好きなアーティスト(最推しのみ)
hydeさん
よろしくお願いいたします!
最新の投稿
未分類2025年9月7日Qobuzとは?2024年上陸の最強ハイレゾ配信を徹底解説
スピーカー2025年9月5日【初心者必見】自動音場補正の仕組み・技術で音質が激変!
スピーカー2025年9月5日パッシブラジエーターとは?驚きの仕組みと技術解説
スピーカー2025年9月5日イネーブルドスピーカーとは?仕組みと技術を完全解説